目的別:飛行機のマイルを貯めたい
飛行機のマイルを貯めたい(はじめに)
【はじめに】
このコーナーではクレジットカードの恩恵を飛行機のマイルを貯めることに集中させたい方に、おすすめのクレジットカードを紹介します。
飛行機のマイルを貯めるクレジットカードにも種類がいくつかありますが、最適のカードというのは、やはり飛行機の利用状況(回/月とか回/年)や好きな航空会社、クレジットカードの年間利用額によって変わってきます。
そこで、クレジットカードを選ぶ前に、自分がどのような属性か以下の3点を確認しておきましょう。
【あなたは何マイラー?】
マイルを貯める人を、『マイラー』と呼んだりしますが、その中でも、飛行機を良く利用する人を『空マイラー』、普段は全然飛行機に乗らないけれど、クレジットカードの利用で貯めたマイルで航空会社のサービスを受ける人を『陸マイラー』に分けられます。
【どの航空会社を選ぶか】
『空マイラー』の方は、贔屓の航空会社があったりして、比較的簡単な問題ですが、特に『陸マイラー』の方が悩むのが、どの航空会社のマイルを貯めるかということです。
一般に大雑把な言い方では、『空マイラー』はJAL、『陸マイラー』はANAと言われます。確かに2007年11月まではANAは電子マネーEdyによる裏技などにより、『陸・空』問わずマイルが貯まりやすかったのですが、航空会社の規約が変更になり、今ではどちらでもそう大きくは変わらなくなりました。
後で各航空会社に合わせたおすすめクレジットカードをくわしく紹介しますので、まずはどちらの航空会社が良いかを考えて見ましょう。
【クレジットカードの年間利用額】
これは使ってみないとわからないところもあるのですが、1年間にどれくらいクレジットカードで決済するかも大事なポイントです。たとえば、ANAだと、100円=1マイルの付与率で、有効期間3年、15000マイル=国内往復利用券(2区間券)となりますので、3年間で150万円(つまり50万円/年)のクレジットカード利用がないと旨みが少ないわけです。
ただし、電話代や電気代、ガス代、プロバイダー料金などクレジットカード払いができるものが増えていますので、それらをクレジットカード払いにしたり、いつものスーパーでの支払いをクレジットカード払いにしたりすることで、50万円/年はクリアできそうですけどね。
ちなみに年間利用額が50万円よりも多くなりそうであれば、マイルの貯まるのがもっと早くなりますので、この項目は気にしなくても大丈夫でしょう。
ANAのマイルを貯める方法
ANA(全日空)のマイルを貯めるなら、『ANAカード』です!
【ANA カードの基本性能】
ANAカードには三井住友カードの発行する、『ANA VISAカード』『ANA マスターカード』と、JCBの発行する『ANA JCBカード』があります。
入会資格:原則18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
年会費:初年度無料、次年度以降2100円
ポイント付与率:ANAマイル100円=1マイル、クレジットポイント1000円=1ポイント
付帯海外旅行保険:1000万円
付帯国内旅行保険:なし
付帯ショッピング保険:100万円
【カードの選び方】
以前は電子マネーEdyの付いていた、『ANA JCBカード』が断然マイルが貯まりやすかったのですが、2007年12月をもってEdyチャージのときマイル加算が廃止されてしまったので、旨みは半減してしまいました。
現在、『ANA カード』でおすすめなのが、『ANA VISAカード』または『ANA マスターカード』です。これらのカードのおすすめは、三井住友VISAカード社が行っている『マイ・ぺイすリボ』の特典です。
月々の支払い方法を『マイ・ペイすリボ』にすると、『ANA カード』利用でもらえるクレジットポイントが通常1000円=1ポイントのところ、1000円=2ポイントとなり、次年度以降の年会費も半額となるのです!(1000円利用=10マイル+クレジットポイント2ポイント獲得)
このため、特にEdyが必要ない、という場合でしたら断然『ANA VISAカード』または『ANA マスターカード』がお得になります。
ただし利用金額によるのですが、普段からコンビニを良く利用される方は、『ANA JCB Edy付きカード』も良いかもしれません。
『ANA JCB Edy付きカード』でEdy決済すると、200円=1マイルがもらえるので、普段のコンビニで支払い方法を変えるだけでマイルを獲得することができます。
コンビネーションANAマイル獲得法
それでは、わたしが実際に取り入れているANAマイル獲得方法を紹介します。
この方法に必要なものは『ANA MasterカードまたはVISAカード(以下Masterで統一します)』と『Edyの使えるカード』と『パソリ』です。
マイルの有効期限は3年ですので、仮にマイルを貯める期間を2年6ヶ月と設定すると、どれくらいマイルが獲得できるかシュミレーションしてみましょう。
まず、『ANA Masterカード』に入会すると初年度ボーナスとして入会月翌月末までに1000マイルもらえます。次年度以降も継続ボーナスとして毎年1000マイルずつもらえます。これだけでも2年ちょっとで3000マイルがマイレージサービスに自動的に加算されるわけです。
そして、通常の買い物はできるだけ『ANA Masterカード』を使うとしましょう。
まず、ANAカード独自の特典として、マイルの交換比率が非常に高いです。
通常の三井住友カードをマイルに交換する際の交換比率は1000円=1ポイント=3マイル(2008年4月以降)なのですが、ANAカードの場合は1000円=1ポイント=10マイルとなり、交換比率が3倍以上高くなるのです。
ただし、ポイント移行手数料が年間2100円かかりますので、都度マイルへ移行するコースを選んで、2年近くポイントが貯まってから一回でマイルに交換する方が効率が良いでしょう。
わたしは、公共料金や携帯電話、ガソリンの給油やたまにの外食をクレジットカード払いにしているので、月々の請求がたいてい5万円を少し超えるくらいです。(けっこう節約?)
仮に月4万円をANAカード払いとして計算すると、年間では5万円×12ヶ月=60万円の利用となります。これをマイルに換算すると、60万円=600ポイント=6000マイルとなりますが、ウラ技を使うことで、もっと効率をあげることができるのです。
前のページで少し説明しましたが、『ANA Masterカード』を含む、三井住友カードでは、『マイ・ペイすリボ』という支払い方法を選ぶと、ポイントが2倍になるのです。
『マイ・ペイすリボ』は月額の決済額を初期値で5千円か1万円に設定するもので、クレジットカードを使うときに支払い方法を指定しなくても自動的にリボルディング払いになるというものです。
これをそのままにしておくと、リボ金利がかかって全然良いことがないのですが、『マイ・ペイすリボ』はインターネットの管理画面で決済額の追加増額ができるのです。
この機能を利用して、次回の支払い前に、支払額以上の増額設定をすれば、実質1回払いとなり金利が付かずにポイント2倍の恩恵を受けられるのです。
※ただし毎月利用額チェックのときに増額設定を忘れずにしないといけないので、忘れっぽい人やめんどくさがりの人にはおすすめできません。
わたしは月一回のチェックだけでマイルが2倍になるのだから、あえてこの方法をとっています。
そこで、さきほどのマイルの計算にポイント2倍を適用すると、60万円=1200ポイント=12000マイルが年間獲得マイルになるのです。2年6ヶ月なら30000マイルです。
その上、提携店(ショッピングアルファ加盟店)での利用では、上記のポイントとは別に100円=1マイルが直接ANAマイレージサービスに加算されます。
わたしの場合は『エネオス』でガソリンを入れていますので、ガソリンを入れるごとに、100円=1マイル貯まります。通常1ヶ月に2万円くらいガソリン代がかかっていますので、それだけで年間2400マイルが直接ANAマイレージサービスに加算されます。2年6ヶ月なら6000マイルです。
どうでしょう、これだけで3000マイル+30000マイル+6000マイル=39000マイルが2年6ヶ月で獲得できるのです。
15000マイルで大阪⇔那覇または新千歳(わたしは関西在住なので…)の往復ができるので、2年6ヶ月後には獲得マイルだけで夫婦2人が沖縄や北海道まで旅行できちゃうのです!
これだけでも『ANAカード』を利用する値打ちがたっぷりではないでしょうか。
わたしの場合、もう少しマイルを上乗せさせる方法を使っています。
それは、電子マネー『Edy』を使って税金を払う、という方法です。
(『Edy』カードは取扱いのあるコンビニで315円で購入できます)
最近、自動車税や固定資産税、国民健康保険料などが、コンビニで支払えるようになりました。ただし、これらの収納代行といわれる支払いにクレジットカードを使うことができません。
そこで、『パソリ』という器械(ICカード読取機)をつかって、『ANA Masterカード』から『Edy』にチャージして、『Edy』でコンビニ払いをするわけです。(『Edy』はam/pm、ローソン、サンクスなどで使えます)。
『Edy』へのチャージは買い物と同じようにカード利用額にあがるので、その分もポイントを貯めることができ、実質、税金をクレジットカードで支払ったような感じになります。
わたしの場合は、自動車税と固定資産税がコンビニ払いの対象となるので、年間15万円の税金を『Edy』経由で『ANAカード』の利用実績として上乗せすることができます。これだけで15万円=300ポイント(マイ・ペイすリボ適用)=3000マイルが1年間に獲得できるわけですね!
以上がわたしの『コンビネーションANAマイル獲得法』です。
年々、ポイント制度・マイル制度が変わっていますので、いつまでこの方法が有効かわかりませんが、今のところかなり有効な方法と言えるのではないでしょうか。
JALのマイルを貯める方法
JALのマイルを貯めるならJALカードが基本です。
わたしは関西圏在住なので旨みがすくないのですが、首都圏在住の方ならANAよりもJALの方が断然お得です!
【JALカードの基本性能】
入会資格:原則18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
年会費:初年度無料、次年度以降2100円
ポイント付与率:JALマイル200円=1マイル、クレジットポイント1000円=1ポイント
ただし、年会費プラス2100円でプレミアム会員になるとJALマイル100円=1マイル
付帯海外旅行保険:1000万円
付帯国内旅行保険:1000万円
【カードの選び方】
首都圏・JR
首都圏でJRのSuicaを利用されている方は『JALカードSuica』がお得です。『JALカードSuica』からのSuicaへのチャージや、切符・定期券の購入で1000円=6ビューサンクスポイントが貯まりますし、貯まったビューサンクスポイントを600ビューサンクスポイント=500マイル(プレミアム会員は1000ポイント)に交換することもできます。
つまり、10万円分チャージ(または購入)=600ポイント=500マイル(プレミアム会員は1000ポイント)が通常のカード利用に上乗せで貯まるのです。
通勤で定期券を購入している方なら、年間で10万円以上になると思いますし、通常のSuicaへのチャージも同様の扱いになりますので、3年もあればかなりのポイントが貯まりそうですね!
申込みは公式サイトから → JALカードSuica
首都圏・東急百貨店
東急百貨店をよく利用されている方は『JALカードTOP&ClubQ』がお得です。『JALカード』としてのマイルと同時に、東急百貨店グループでのお買い物でTOKYUポイントを貯めることができ、10000マイル=10000TOKYUポイントに交換することができます。
申込みは公式サイトから → JALカード TOP&ClubQ
首都圏・PASMO・小田急
小田急ポイントサービス加盟店をよく利用されている方や、首都圏の電車やバスに使えるPASMOを利用の方には『JALカードOPクレジット』がお得です。『JALカード』としてのマイルと同時に、小田急加盟店でのお買い物で小田急ポイントを貯めることができ、10000マイル=10000小田急ポイントに交換することができます。
また、このカードにはPASMOオートチャージ機能がついており、PASMOチャージ分もショッピングマイルの対象となり、マイルの獲得が早くなります。
申込みは公式サイトから → JALカード OPクレジット
それ以外の方
JALカードは年会費2100円(初年度無料)でVISA、MasterCard、JCBから選ぶことができます。ただし、ショッピングでマイルを貯めようと考えている場合には、マイルが2倍貯まるプレミアム会員(年会費+2100円)がだんぜんお得です。
申込みは公式サイトから → JALカード
【もう一つの本命カード】
つぎに、本家の『JALカード』よりもすごい(かもしれない)、無期限マイルでJALの国内線特典航空券を手に入れることのできるクレジットカードを紹介します。
よく飛行機に乗る方なら、こちらの方が本命かもしれません。
特に飛行機をよく利用される方におすすめなのですが、マイルを無期限で貯められるクレジットカードがあります。それは、『ノースウエスト/シティ ワールドパークス VISAカード>』です。
これはノースウエスト航空をはじめ、ワールドパークス提携航空会社のマイルが貯まるクレジットカードで、マイルの有効期限は無期限、JALの国内線特典航空券にも交換することができる優れものです。
【ノースウエスト/シティ ワールドパークス VISAカードの基本性能】
入会資格:原則18歳以上で、年収200万円以上
年会費:初年度無料(条件:クレジットカードで10000円以上の利用)、
次年度以降10500円
ポイント付与率:ワールドパークスマイル100円=1マイル
ポイント有効期間:無期限
付帯海外旅行保険:5000万円
付帯国内旅行保険:5000万円
付帯ショッピング保険:500万円
※付帯保険の補償額はゴールドカード並みです!
このカードはなんと言っても提携航空会社の数が多く、ノースウエスト航空、アエロフロート・ロシア航空、アエロメヒコ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、コンチネンタル航空、チェコ航空、デルタ航空、KLMオランダ航空、大韓航空のスカイチーム加盟航空会社および所定のワールドパークス提携航空会社(チャイナエアライン、中国南方航空、ハワイアン航空など)でのフライトに対してマイルが積算されます。
また、もう少しで必要マイルが貯まる・・・といったときに105ドル(12000円相当)で2500マイルを購入することもでき、マイルが無駄になることがありません。
付帯保険もゴールドカード並みにがっちりついていますので、よく旅行に行く方や飛行機を利用される方には安心の選択だといえるでしょう。
申込みは公式サイトから → ノースウエスト/シティ ワールドパークス VISAカード
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